G-SPEC

ブログの内容は完全に僕の主観ですのであしからず

40代後半で大型自動二輪を取得して思った事、苦手課題はこれを読んでクリア!

15年ぶりの夢【大型自動二輪免許の取得】が、叶いました。

高校生の時に取得した中型自動二輪免許

通学、通勤、遊びと毎日乗っていましたが、1年半ぐらいでお別れしました(事故)

それ以降、高校卒業後の夏まで(車の免許取得)原チャリ生活だったような・・・覚えてないwww

原チャリも最後はどうしたのか?全く覚えてない・・・

車に乗り始めてからは自転車も原チャリも乗ってないです。

約30年間、二輪の乗り物には跨ってません。

そんな僕が大型自動二輪免許を取得を決めます。

通う前は「余裕、余裕、だって乗ってたもん、身体が覚えてるよ、12時間乗りゃ~イ~んでしょ、てか12時間も乗るのダリぃ~」なぁ~んつって、その余裕はどこからくるのか?

でもって、実際教習が始まると・・・まぁ乗れない事www

クラッチ操作とかは身体が覚えてましたよ、でも750ccの重い車体、運転の恐怖心、固い身体、反応速度の遅さ、記憶力などなど

それと大型って結構いきなり乗るんスヨ、僕なんて30年ぶりの2輪なのにぃ~そんなの教習所にはカンケーありません。

⇧30年ぶりの乗車時⇧

こんなに乗れないのかと落ち込む、落ち込む

リターンライダー???高校生の時にちょっと乗ってた時があったぐらいでリターンライダーなんておこがましい

これは単なるビギナーライダーですよ

30年のブランクは相当なもので、一本橋、スラローム、えっ!?こんなの中型の時やったっけ?これまた全く覚えてません

一番苦労したのは一本橋とスラローム

1時間の教習なんてアッと言う間なんですよ、大型の教習も必ず学ばなきゃいけない事が意外に多く、思ったほど苦手分野を練習する時間がないんですよね

「12時間乗りゃ~イ~んでしょ!」なんて言っときながら時間が足りない、足りない

もっと、もっと乗らせてくれ~って思う程でした

アっと言う間に「みきわめ」「卒検」

教習所に通っていた約1か月間は、仕事中も風呂も便所も寝る前もずっと頭の中は教習所の事ばかり

たぶん若い頃は無謀と言うか、何も考えてなかったんでしょうね

歳をとるとなんでも完璧にこなしたいし、各課題のタイムや12時間ピッタリで卒業と言うノルマ、今までの社会生活で身体がそうなってしまってるんでしょうね、運転にもそれが出ちゃうんだと思います。

自分でも運転してて余裕がないなーと思いました。R氏は逆に「初心者なんだから出来なくて当たり前、いつかは取得できるサ」なーんて考えで練習してるので柔軟で上手かったですね

教習前半で全くできなかったのは一本橋、かなりの強敵でした

教習12時間で、最後まで脱輪せず渡れたのは60%ぐらいじゃないでしょうか、タイムも含めると5%ぐらいしか成功してないと思います。

最初の方の脱輪はマジでやばかったです、橋に車体が全部乗る事すらできない

もう嫌になりました「こんなにできないのかぁ~」

ですが、一段階みきわめの前の授業で教官にコツを教わってからは脱輪しなくなりましたね

自分のダメだった所は

・タイヤと橋を見ている(遠くを見ていない)

・ニーグリップが弱い

・身体でバランスを取ろうとしている

・真っすぐにゆっくり進もうとしている

ですかね、最初のころは、ほぼ下向いてたんじゃないでしょうか、タイヤが一本橋に乗っかる所からずっと下向き、一度バランスを崩せば身体をクネクネして軌道修正をしようとする・・・脱輪

そう、身体でバランスを取ろうとしてもバイクは動かず、バイクの上でクネクネしてるだけwwwそのまま脱輪一直線

まずは遠くを見ます、バイクは向いている方向に進むのです。

この遠くを見ると言うのは形だけでもOKだと思います。異常なくらい遠くを見つめます。でも視界の下の方にはタイヤと一本橋が見え、気持ちも全力で下方向の「 遠くを見つめてる風 」ですが成功率が格段に上がりました。

後はバランスをワザと崩していくと言う事、右、左、右、左とハンドルをクネクネさせます。そーする事でハンドルでバランスを取ります。長い棒を手の平の上でバランスをとるのと同じですね、手を動かさないで棒を真っすぐに保とうとしても直ぐに倒れますが、最初から手を動かしてバランスをとれば長い時間保ってられる原理と同じみたいです。

その為にはニーグリップをして車体と一体になり、シートの前の方に座りハンドルとの距離を縮め、腕を動かしやすいように余裕を持たせます。

そして遠くをボーっと見つめてクラッチとリアブレーキを使って減速したりして進みます。

傍から見たら異様な格好ですよね、公道でこんな乗り方してたら怖いですwww

後半は脱輪する事はなくなりました。

次の強敵はスラローム

教習1時限目は曲がり切れず最後のパイロンを倒してしまったり、曲がれなかったりしてましたが2時限目からはパイロンに接触することなくクリアできてました、2段階に入ったあたりからパイロンに接触するようになり、ちょっと苦手課題へと変化していきました。

これは多分タイムを短くしようとアクセルを煽りすぎていたのかもしれません。後、侵入速度も速くなっていましたかね

スラロームもニーグリップをしっかりして車体と一体になれば多少ラインが崩れても修正が効きます。

スラロームはアクセルを開けないで通過して、最後の方のパイロンでアクセルを付け加えてヤルだけで良いタイムが出ると思います。

後は比較的簡単そうな波状路ですが5秒以上のタイムが必要です。

半クラでアクセルを適当にブンブンやれば課題クリアできると思います・・・が、教習では「半クラとアクセルを使って通過してください」

詳しく説明すると

フロントタイヤが段差に乗る直前に半クラと同時にアクセルをブォンと多めに開けます。これを繰り返します

最初はタイミングが難しかったですが、これって・・・・もしかして・・・吹かす時のタイミングと同じでは?

半クラの状態でアクセルON

「バー、バァー、ボー」のバァーの部分、判りにくかったですねwww

これわかってからムチャクチャ波状路が上手くなりました!

後、みんな苦手なのは「 コース覚え 」

これは、どこの教習所も日々の練習コースの組み合わせだと思います。僕の教習所は1号も2号も、「クランク⇨S字⇨一本橋⇨中央道」「最後は急制動」「1号は先にスラローム、2号は先に波状路」など法則性があるので組み合わせで覚えると良いと思いますが、みんな同じ条件で覚えなければいけないし、覚える事でウインカー操作の遅れや危険予知など運転に余裕が持てるので「 旨い運転 」見えます。僕は入校手続きの日にコースを覚えて、寝る前に必ずコースを頭の中で走ってました(大体1号コースの前半で寝てしまう)まぁ検定で間違えても減点は無いのですが、コースを多く走行しスラロームを2回やったりとリスクがデカイので覚えるようにした方が良いと思います。

卒検対策として、波状路は0秒~4.9秒まで一律マイナス10点なので確実にクリアした方が良いです。一本橋やスラロームはタイムを気にせず脱輪やパイロンの接触だけは避け、コースを余裕をもって危険な運転をしないようにすれば多少、課題のタイムが悪くても合格できます(因みに70点ギリで合格しましたwww)

あと僕は一時停止じゃない場所でも一時停止して安全確認をしていました(これは教習所によって違う?)これにより右、左を確認して右折の場合などあせらずに曲がれました。

「 緊張してしまう問題 」これはみんなそうだと思います。僕もモチロン超絶緊張状態にでした。なので「 乗り越えましょう 」しか言えないです。

僕が通った感想としては、体力ですが僕は体力や筋力はない方ですがバイクに乗っている時は大丈夫でした。ケド連続2時限までですかねwww

大型の生徒は50代のオジ様達が多かった事から、特に特別な体力などは必要なさそうです。

ですが、1か月教習所に通って体重が5kgぐらい落ちました。

後は卒検までスケジュールが空くのは避けたいカナ、最低1週間ぐらいにしたい所です。

やはり教習をこなしていくにしたがってスキルアップしていき自然と卒業できる。⇦結局テキトーな意見

こんな感じです。

今はYoutubeとか沢山の教習動画がUPされているので参考にすると良いと思います・・・なかなか試す時間が無いと言うのが現実・・・

あと言い忘れました最近の教官は優しい!とにかく優しく教えてくれます、時代ですかね昔はもっと厳しかった感じがします。

40代、50代の方で大型自動二輪免許をお考えの方が居ましたら、まず何も考えずひとまず入校するのが良いと思いますヨ

さてと、そろそろ購入するバイクを探すカナ

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ハイっ!

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